当店で扱うTuareg  jewelry について
​トゥアレグ族について
トゥアレグ族とは、ベルベル人系のアフリカ大陸のサハラ砂漠を中心に住む遊牧民のことです。藍で染めた青いを布を纏っているので『青衣の民』と呼ばれます。
サハラ交易にも活躍し、交易商人としても大きな役割を果たしました。
キャラバンを組み、サハラ砂漠の長く過酷な旅を人生で幾度となく繰り返した彼らは、
過酷な地での生き抜く術を多く知っていたのでしょう。
トゥアレグ族は、金を邪悪なものとしシルバーを好んでジュエリーを作りましたが、
氏族をあらわし、砂漠を生き抜くための道標とし星を読む際の方位を示すクロスとして、
そして護符としても身に付けました。
トライバルなアクセサリーや刺青にも見られますが、
それらの紋様は、生活に根差した自然がモチーフになっていますが、
トゥアレグジュエリーにも同じように砂漠やオアシス、星や太陽などが組み合わされ、
トゥアレグ紋様として彫り込まれています。
​今、私たちがトライバルなトゥアレグのジュエリーに惹かれるのは、過酷な土地でたくましく生きる彼らの生き方への憧れもあるのではないかと思います。
 
取り扱いのTuareg Jewelryについて
当店が扱うTuareg jewelry について、少しお話しさせていただこうと思いいます。
現在、ニジェールから送ってもらっている
​99.9%silver 使用、ニジェールのアガディスで作られている
ピュアシルバーのTuareg  jewelry。
モロッコで買い付けてくるものには、モロッコで今作られているもの、
モロッコや近隣の国々モーリタニアやアルジェリアの
OLDのジュエリーなどがあります。
モロッコのものは、メタルミックスの素材が多くお値段も手頃です、
そして、モロッコで購入できるシルバーのものの中には、
ピュアシルバーもあれば、オールドのものの中には、
シルバーの含有率で言うと%の低いものが多いです。
80%ぐらいだったりします。
ですので、見た感じも鈍い輝きとなります。
私個人的には、その色がなんとも魅力的ではありますが、
シルバーといえば925が一般的である日本では、
本当にシルバーなのか?という疑問を抱く方もいらっしゃるかと
思いますので、ここに書かせて頂きました。
参考にしていただければと思います。
私の買い付けの模様も少し。
私は随分前からトゥアレグのタリスマンネックレスを愛用していましたが
実際に買い付けにアフリカに行くことはありませんでした。
よく聞く、『モロッコ人はウザい』という話を鵜呑みにして
きっと私には合わないだろうと思っていたからです。
そんな私が、モロッコに行こうと思ったきっかけは、
私にとって2冊目となる刺繍本でトゥアレグの文様を刺してみたい
そう思ったのがきっかけでした。
そして、初めて行ったのが2年前。
その前は、新疆ウイグル自治区カシュガルが気に入って
行って半年ごとに行っていましたので、イスラム圏には少しなれて
私にとって少しハードルは下がっていたのかもしれません。
今となっては、ウイグルに行くことは難しくなってしまいましたが。
初めてのモロッコは、友達とレンタカーの旅でした。
カサブランカからアトラス山脈を越え、
アルガンの木を眺めながら車を走らせました。
モロッコの中でも、マラケシュと地方の町では
街の雰囲気も全然違ってきます。
アラブ人の多いマラケシュに比べ、
南下していくと、ベルベル人やトゥアレグ族の人が増えます。
顔も背格好も違うし、性格も全然違うように思います。
旅も3度目にもなれば、友達もできました。
私をいろんな場で助けてもらっているのはトゥアレグの人で
どんな街に行っても友達がいて、ファミリーと呼ぶ人がいて、
その友達やファミリーみんなが泊まるとこを用意してくれたり、
いろんな場面で全力で助けてくれたりします。
見知らぬ街でもまるで前から知っているかのように
滞在できるのは彼らのおかげでしょう。
夜になれば、楽器を持ち寄りセッションが始まります。
こまめに美味しいタジンを作ってくれます。
ラクダはメディスィンだからとラクダのタジンを作ってくれたり
お酒を飲もうと友達の作ったサボテンのお酒を用意してくれたり、
といっても、肉を買わされたりするんですけどね。
それでも、単なる旅行者では味わえないような旅を
サポートしてもらっています。
 
まだまだトゥアレグ文化については勉強中の私ですが、
楽しい旅の様子や、ものづくりの様子なども一緒に
​お伝えきればと思います。

モロッコ買い付けはこんな感じです